ウイルス性いぼ(疣贅)
● 症状
ウイルス性いぼは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって皮膚にできる良性の腫瘍です。
• 手足の小さな硬い盛り上がり
• 表面がザラザラして白っぽい、または角質が厚くなる
• 足裏ではタコや魚の目と似て見えることもある
• 痛みは少ないが、歩行時や圧迫時に痛むこともある
• 手足の小さな硬い盛り上がり
• 表面がザラザラして白っぽい、または角質が厚くなる
• 足裏ではタコや魚の目と似て見えることもある
• 痛みは少ないが、歩行時や圧迫時に痛むこともある
● 診断
診察により皮膚の状態を確認し、タコ・魚の目などとの鑑別を行います。ダーモスコピー(特殊な拡大鏡)を使用し、点状出血を確認することもあります。
● 治療
ウイルス性いぼは自然に治ることもありますが、数か月〜数年かかることが多く、感染を広げたり増えたりするため、早めの治療が勧められます。
• 液体窒素療法(凍結療法)
一般的な治療で、液体窒素で凍らせていぼの組織を壊し、徐々に取り除きます。保険診療で行えます。複数回の治療が必要です。
• 外用治療
サリチル酸などの角質を柔らかくする薬を使う場合があります。
• その他の治療(症例に応じて)
難治性の場合は、レーザーによる切除、ヨクイニン(漢方薬)の内服などを組み合わせることもあります。
• 液体窒素療法(凍結療法)
一般的な治療で、液体窒素で凍らせていぼの組織を壊し、徐々に取り除きます。保険診療で行えます。複数回の治療が必要です。
• 外用治療
サリチル酸などの角質を柔らかくする薬を使う場合があります。
• その他の治療(症例に応じて)
難治性の場合は、レーザーによる切除、ヨクイニン(漢方薬)の内服などを組み合わせることもあります。
● 日常生活の注意
• いぼを触ったり削ったりしない
• 家族や周囲にうつさないためにタオルや爪切りの共有を避ける
• 足裏のいぼはプールや銭湯などで感染が広がりやすいため注意
• 家族や周囲にうつさないためにタオルや爪切りの共有を避ける
• 足裏のいぼはプールや銭湯などで感染が広がりやすいため注意